つんどく君のつまみ読み

何冊もの本を床に積み上げて、同時並行で少しずつ読んでいます。印象に残った言葉などを記録していきます。

『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか』(紺野大地・池谷裕二著、講談社、2021年)

・2020年から内閣府主導で始まったプロジェクト「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放」では、脳と機械を直結させるBMIブレイン・マシン・インターフェース)研究を通じて、「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現する」という非常に野心的な目標を掲げている。

・「脳チップ移植」・「脳AI融合」・「インターネット脳」・「脳脳融合」といった、SFのような研究が実際に進められている。

 

脳や人工知能の研究は、一体どこまで進んでいくのか…。興味深い一方で、恐ろしさも感じる。