つんどく君のつまみ読み

何冊もの本を床に積み上げて、同時並行で少しずつ読んでいます。印象に残った言葉などを記録していきます。

『高校生からの読書大全』(齋藤孝著、東京堂出版、2022年)

・本とは、優れた先人たちが言葉により思考し、形成した精神の世界を、言葉により描出した世界。私たちはその本を読むことによって、先人たちの思考を自分の血肉としていく。

・さまざまなジャンルの本を読み、読書体験を積み重ねていけばいくほど、“精神の森”が豊かに広がっていく。

・本には人格がある。10冊読めば10人、100冊読めば100人、1000冊読めば1000人の“人格者”が自分を応援してくれる。人生の味方が増えていく。

・15ジャンル・180冊の「出会って欲しい本」が紹介されている。

・『罪と罰』…並の小説を100冊読むより、この名作1冊を読むことをすすめる。人間の心の動きや心の闇に対する理解が深まる。